iPhone 5sに燃えないたった一つの理由

おはようございます、谷町悠之介です。
先日、iPhone 5s(と5c)が発表されましたね。もうブログのネタとしては賞味期限が過ぎていますが、ここは日記サイトなのでそんなの関係ないです。好きに書きます、ええ。

11日未明の発表はリアルタイムにTwitterで眺めていましたがなんともリーク通りというか……。無駄に凄い64bit A7 SoCと少し凄くなったカメラくらいしか新しい情報はありませんでした。
一言で言うと燃えません。
iPhone4の時のあの情熱は何処へやらという感じです。
何故燃えないのか?
理由はたった一つです。シンプルな一つの答えです。

何も代わり映えしていない

これだけです。
4から4s、5から5sに至るまで外見、ディスプレイサイズは変われど根底なモノは変わっていません。
iOS7になってUI/UXは大きく変わります。うん、それはわかる。
でも一種のマンネリ感を感じます。水戸黄門で言うなら黄門様のキャストが変わったけどやっていることは全く変わらないような感じでしょうか。
3Gが出たときのワクワク感、4のRetinaDisplayの驚愕。あの燃える心は何処に行ってしまったのだろう……。
そう感じてしまうのです。

5s、決して悪いものではありません。
世界初(スマフォとしては)64bit SoCにiOS7の新しいUI/UX、更に綺麗になったカメラに未来を感じる指紋認証。
LTE対応も日本のキャリアとしては嬉しい追加があります。docomo参戦も良いですね。
5cもAppleとしてはかなりの冒険だと思います。でも純正カバーはギルティな。

ジョブズ神話なんて幻想だし、クックは堅実に我が道を歩んでいると思います。それで良いんだと思います。Appleは衰退なんてしていない。でも、進化していないとも感じてしまうのです。
そこに燃えない理由があるのかな……。うーん。