ThninkPad Edge E145をCore i5化した

2018-06-01

今年初めに喜び勇んでジャンクから組み上げたThinkPad Edge E145。
当初からわかりきっていた事なのだけど遅い。死ぬほど遅い。

ゲームやらないし、ブラウジングしつつ文章書いて、ExcelやOneNote起動できればいいやーと志低く運用していたにもかかわらず遅い。

SSDは高速だし、メモリも8GBある。なのに遅い。
さすがにどうしようもなくなってきたので、禁断のシステムボード替えを敢行してみた。

ヤフオクにて液晶不具合ヒンジ破壊だけど、システムボードは生きているThinkPad Edge E130を落札。本体の他にACアダプター付ており、ポイント利用し実質400円くらいで購入できた。

この個体にはCore i5 3337Uが搭載されていた。
E130では一番良いSKUで、Ivy Bridgeではあるが定格1.8GHz、Turboで2.7GHzまで回る。
passmarkの数字だとA4-5000と比較して約1.5倍。しかし、体感だと異次元のスピードでデスクトップPCに使用しているA10-7870Kに肉薄するほどだった。

換装については、以前書いたE145の記事を参照して貰うとして、E130/E145は筐体設計が全く同じなので、各々のボードがそっくり入れ替えられるのがとても面白いと思った。

換装ついでに手持ちのE130から16GBメモリと高速なWiFiモジュールを交換し、出来上がったのは筐体はAMD A4のエンブレムが貼られたThinkPad Edge E145なのに中身はIntel Core i5という訳のわからないPCである。

使えればなんだっていいんだよ、うん。