C88、スペースありませんとかの話

C88、スペースありません。いじょ。

……さすがにそれだけではどうかと思うんだ。
こんにちは、谷町悠之介です。

そんなわけで夏コミはスペースありません。委託とかもありません。そもそも新刊もありません。
次回は10月のテキレボに申込みをしましたが、新刊が出るかは不透明です。

最後に新刊出したのは昨年の夏でした。それから早一年。なろうの更新停止してから4ヶ月が経ちます。
お察しの方もいらっしゃるかと思いますが、現在極度のスランプ状態に陥っています。

いや、スランプとは言わないか。「書くこと」に対して「満足」してしまった自分がいると言った方がしっくりくるかもしれません。
「満足」した故に、文章を書く原動力、書くためのなにかが枯渇してしまいました。
るい×とれも一巻の増補修正版を出した時点でなぜか「満足」してしまいました。

ありがたいことに続きを待ってくださる人もいます。第一話は書き直した方がいいと言われましたし、自分でもそう思った事はあります。書くつもりでプロットを煮詰めたおはなしもあります。

なぜ「満足」してしまったのでしょうか。
自分の身を取り巻く環境の変化、嗜好の変化……なんかしっくりこないな。
だけど、「満足」と言うコトバが一番しっくりくるのです。
文筆活動数年、長編を一本書いただけの人間が「満足」するなんて烏滸がましいことです。もっと足掻いて、足掻いてどうにかするべきなのかもしれません。
ですが、何故か動けないのです。動こうとしないのです。

ジタバタしてもダメなら何もしない。したくなったら何かする。
ど忘れしたけど、映画かなんかで誰かが言っていました。
いつになったら何かをしたくなるのか。こんな状態がいつまで続くかわかりませんけど、もう少し続くと思います……。