おはろーございます、谷町悠之介です。
気がつけば春で既に開花宣言が……とかどうでもいい話はいいとして。
先日、Xperia Z1を購入して、Xperiaに関するサービスなんかに登録しまくっていたのですが、その中にXperiaアンバサダー・プログラムという物がありました。
簡単に言えばモニタープログラムに近いもので、Xperiaに関する情報が貰えたり、特別なイベントに抽選で参加できたりなんか色々出来るそうです。
今回、その中でXperia(TM)のアンバサダー・ミーティングというイベントに当選したので参加してきました。
写真多めなので分割してお送りします。読みたい方は続きをクリック!
3/27都内某所、イベントスペースで行われました。
開場は5階。やたらでかいエレベータで5階に上りると……
たくさんのブロガーさんで賑わっていました。
受付を済ませて、とある紙袋を貰い、適当な席に座ります。
今回のミーティングはXperia Z Ultraに関するイベントです。ガジェットで著名なブロガーさんもたくさんいらっしゃるようでガクブルものですが気にせず堂々としていましょう。
ご覧の通り、今回はなんと、Xperia Z Ultraを一月ほどお借りして思う存分使い倒せる権利も付きます!太っ腹ですねっ。
会場の一角でXperia Z Ultaraの技術的な展示があったので覗いてみました。
まずはこれ。ぱっと見、よくわかりませんが、これは本体を半分にぶった切ったモックです。
この薄さの中にぎっしり基盤やバッテリーが入っている事が解ります。
お次は基盤とバッテリー。基盤のコネクター類は薄さを実現する為の技術がふんだんに使われています。バッテリーも非常に薄いながらも3000mAhのキャパを持っています。
次はバックパネル。これ、よく見ると色が微妙に違います。これもデザイナーさんが非常に試行錯誤したもので、たくさんの色見本がありました。Xperia Z Ultraはブラック・ホワイト・パープルの3種の色がありますが、各々に世界感が設定されているそうです。
例えばパープルは夕焼け時のマジックアワー(黄昏時の薄暗いとき)をイメージされたそうで、実際にマジックアワーの空を見るとわかるのですけれど、空の色がめまぐるしく変わります。
夕焼けのオレンジから夜のブルーに変わる間際、まさに上の写真のように少しずつ紫が変わっていくのです。デザイナーの方はそれを表現したくてたくさんの色見本の中から製品のパープルを選んだそうです。
メカメカしい技術も好きですが、谷町はこういう世界感の話が大好きです。実際、この話も担当デザイナーさんにお話を伺って非常に楽しかったです。世界感って小説もそうなのですが、プロダクトデザインで非常に重要で、ここを拘っているのはとても好感が持てました。
そんなこんなで、技術的な展示を存分に堪能した後席に戻り、受付で貰った紙袋からブツを取り出します。
ドーモ、エクスペリアゼットウルトラ=サン!
今日から一月うちの子になるXperia Z Ultra君です。今回はauモデルのパープルをお借りする事になりました。
……デカいですねぇ。
Z1も結構大きい部類のスマートフォンなのですけれど、それが小さく思えるほどです。
これはスマートフォンとして括るとデカい、になりますが、タブレットと括ると実は結構丁度良いかもしれません。最近はファブレットというカテゴリーが出来つつありますし、某雑誌では2014年にヒットするであろうアイテムとしてファブレットを推しているようですので流行るかもしれません。
……でも、これどうやって電話するんだ?
そうこうしていると、ソニーモバイルの中の人によるXperia Z Ultraの説明が始まりました。
細かく描くと本当に長くなるのでダイジェストで。
先ずは大きさと薄さ。6.4インチと大きさに6.5mmという薄さ。
谷町は手が非常に大きい部類に入るのでそれ程感じませんでしたが、普通の方で片手で持てる限界のサイズらしいです。もうこれはタブレットですね。あぁ、ファブレットというのでしたっけ。
薄さはZ1よりも薄いです。こんなデカくて薄いとポッキリ逝ってしまいそうで恐いですが、その辺は頑張って補強しているそうです。
お次はディスプレイ。
テクノロジーは最近のXperiaに搭載されているものです。BRAVIAの技術を応用しているのでしたっけか。視野角に優れたディプレイを使っているそうで、数人で写真を見るなどのシチュエーションで写真が綺麗に表示させる事が出来るようです。
技術の次は利用シーンについて。
これについては割愛。谷町が実際使用してそのレポートあげた方が楽しいと思いますので後日レポートをあげます。
これは各々のカラーについての説明です。設定や世界感などをデザイナー担当さんが話してくれました。
そして紫はマジックアワー。
6.5mmという世界最薄(発売時点)を実現する為に試行錯誤と新技術が導入されている事がわかります。基盤の接続はこれだと分解ふの……ゲフンゲフン。
先に書いた剛性の話。この辺も色々考えて日常使用で余程無茶しない限りは壊れない剛性を持つ事を実現したようです。
最後に防水について。薄さと防水を両立するのは非常に難しいそうで、その中であげられたのがイヤホン部分のパッキンの話。これ、ぶっちゃけ蓋をすれば防水になるのですけれど、それじゃ使うときに面倒臭いです。なのでイヤホンジャックむき出しでも防水を実現できるようにイヤホンの穴にパッキンを仕込んで防水を実現させたそうです。見えないところにも技術あり、ですね。
こんな感じで技術的なお話は終わりました。
それからしばしの歓談タイム。その後グループディスカッションが行われました。
お題はXperia Z Ultraの好きなところと要望。
テーブルごとにこんな感じで色々書いていって最後に発表する、という話だったのですが、正直なところ全く話になっていませんでした。
技術的な話が長くて時間押し押しで、ディスカッションも発表も殆ど出来ていませんでした。
これ、2回目のミーティングとの事ですけれど、もう少しどうにかならなかったのでしょうかねぇ……。
そこだけは非常に不満でした。
そんなこんなで2時間のミーティングが終わりました。
技術的なお話は非常に面白かったし、ためになったけれど、折角ブロガー集めてのミーティングだったのにコミュニケーションが殆ど取れなかったのが本当に不満でした。
次回あるのでしたらその辺も大事にして欲しいとソニーモバイルの中の人に強く申し上げたい所存です。
さて、一ヶ月よろしくね!